『はじめに』

プログラマーという職業にどんなイメージがありますか?
パソコンに向かいプログラムコードをガリガリ書いている、多くの人がこんな姿を想像をするのではないでしょうか。
確かにそれは間違いではありません。

プログラミングができなければ当然プログラマーにはなれませんからね。
しかし、プログラミング能力だけあればプログラマーとしてやっていけるのかというと、それは少し違います。

まずプログラマーは何を根拠にプログラムコードを書いているのでしょうか。
自分の好きなように思いつくまま気の向くままコードを書いている・・・わけではありません。
開発現場には、「こんなシステムをこういう風に作ります」ということが書かれた設計書があり、
プログラマーはその設計書を見て、その仕様通りに動作する処理をプログラミングしていくのです。

 

多くの人が関わる開発現場で、もし設計書がなければ、
どのようなシステムを開発しているのか誰にも分からなくなり、
仕様の間違いや抜け、機能の不足といったことが多発し、現場は大混乱になるでしょう。
そうならないためにも、設計書はどんな現場にも必ずあり、その内容に沿ってシステムの開発は進められます。
そして出来上がったシステムにバグがないか確認するためのテストもまた、設計書を元に行います。
開発からテスト、修正、最終確認まで、設計書はとても重要なアイテムなのです。

 

そのため、設計書の内容を正しく理解し、そこに書かれている仕様通りに
プログラミングコードを書けてこそ、一人前のプログラマーと言えるでしょう。

『より実践的な学習』

0円スクールでは、これまでJavaプログラミング講座とビジネスマナー講座の2つを設けていましたが、
受講生の方々には常に現場で即戦力となるエンジニアになってもらいたいという思いから、
より実践的な学習が行える「システム開発_実務演習講座」を新たに追加しました。
この講座は、設計書の読み方、書き方はもちろん、設計書の内容に沿ってのプログラミング、
テスト仕様書の作成と実施など、開発の業務に沿った流れで疑似的な現場を体験しながらの学習が可能です。

 

プログラミングスクールや、オンライン学習、スマホのアプリ等、
近年は様々な方法でプログラミングを学ぶことができますが、
0円スクールは実務に即した実践的な形式での学習に力を入れています。
プログラマーに興味があるそこのあなた!
仲間と一緒にゼロスクで学んでみませんか?